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KOR9788967353292.jpeg私の本『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の韓国語版が出版されました!訳者は、早稲田と東大で学ばれたパク・サンゴンさん(ありがとうございます)。山形くんのイラストもそのまま使われています。一文字も読めませんが、オレンジで元気な感じ!当事者研究でも韓国と日本はつながりが深いようですが、韓国の見えない人はどんな世界を見てるんだろう。見える人でも文化や人種によって引き出されている身体能力が違うわけだから、見えない人の体にだって文化的な差異はあるはず。他にもブラジル、トルコなど、ブラインドスポーツが強い国の状況もリサーチしてみたいです。

・6月4日にワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day3が開催されます。さまざまな分野の専門家がプロトタイプを持ち寄ってプレゼンします。※参加は定員超過につき締め切らせていただきました。

・6月15日に東工大大岡山キャンパスにて、リベラルアーツ研究教育院創設シンポジウムが開催されます。中野民夫さん、中島岳志さん、三ツ堀広一郎さんとともにパネリストとして登壇します。ちなみにチラシのデザインもやっております。

NHKハートネットTVにて、私の研究を特集する番組が放送されます。タイトルは「目の見えない人が“見る”世界」。プロデューサーのアイディアに翻弄された楽しいロケでした。放送はEテレ6月23日20:00です。再放送は30日13:05からです。

・5月8日に森美術館にてワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 2が開催されます。※Day1Day2は申込多数につき〆切となりました。

・共同通信に活動を取材していただきました。そのうちどこかの新聞に掲載されるはずです。

・TARLでの講義が冊子になりました。素晴らしい出来です。熊谷晋一郎さんと手塚夏子さんの回など、その他の講義も面白いです。ここからダウンロードできます。

・5月19日に池袋ジュンク堂にて『触楽入門』出版記念トークイベントに出演します。触覚研究の仲谷正史さんと筧康明さん、そして私と同年鼎談です。

nBkZg=.jpg六本木ヒルズ内森美術館にて「視覚のない国をデザインしよう」という連続ワークショップを行います。目の見えない人だけで国(社会)を作ったらいったいど んな国(社会)になるのか、参加者全員で考えます。お店のレイアウトはどうなるのか?住居の内装は?料理は?文字は?法律は?…フィクショナルな設定を とっかかりとして、当たり前のように生活しているこの社会のいろいろな要素を見直すことを目的としたワークショップです。
ワークショップは3日構成です。Day1(4/29:ハード編)とDay 2(5/8:ソフト編)は参加者のみなさんにアイディア出しをしていただきます。Day3(6/4)は、Day1&2で出たアイディアをもとに、さまざま な分野の専門家(アドバイザー)が作成した模型やサンプルをプレゼンテーションします。

以下が申込ページです。(だいぶ下のほうまでスクロールしてください)
http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2016/event.html

1日だけの参加も可能ですので、気軽にご参加ください!

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[スケジュール]

Day 1  4月29日(金・祝) 13:00-16:30 ハード編

テーマとアドバイザー

• 移動手段:清水俊貴(清水建築設計店、ひかりうんそう)
• 駅とまち:田村圭介(昭和女子大学 生活科学部 環境デザイン学科 准教授)
• 住まい・建築:成瀬友梨(東京大学助教、成瀬・猪熊建築設計事務所)
• 身の回りの道具:本多恵三郎(リーフデザインパーク株式会社、デザイナー)

Day 2  5月8日(日) 13:00-16:30 ソフト編

テーマとアドバイザー

• 食:曽根雅典(nicolas代表、三軒茶屋のカフェnicolas料理担当)
• アート:松川朋奈(「六本木クロッシング2016展」出展アーティスト)
• 情報伝達:森内大輔(NHK デザインセンター 副部長)
• ルール作り・法律:横尾俊成(港区議会議員、NPO法人グリーンバード代表)
• 対話のための情報技術:渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 主任研究員)

Day 3  6月4日(土) 午後(時間未定) アドバイザーのプレゼンテーションとオープンディスカッション

出演:伊藤亜紗(東京工業大学 准教授)
会場:六本木ヒルズ内、森美術館オーディトリアム(六本木ヒルズ森タワー53階)
対象:目が見える見えないに関わらずどなたでもご参加いただけます。(高校生以上推奨)
定員:Day 1、Day 2:各30名程度、Day 3:40名程度
料金:無料(要展覧会チケット、初回ご参加の際に、「六本木クロッシング2016展」の展覧会チケットをご購入ください。)
主催:森美術館、森ビル株式会社

『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)10刷になりました!

『授業づくりネットワーク』21号に、長めのテキストを寄稿しています。群馬県立盲学校でのワークショプの様子について。

週刊文春に『触楽入門』の書評を寄稿しました。

4月6日の朝日新聞の朝刊の「耕論」ページにてインタビューが掲載されました。ウェブ版はこちら

4月9日発売のWiredにてブックガイドを担当しています。ウェブ版にもインタビューが掲載されました

4月15日に映画LISTENのトークイベントに出演します。

4月23日に下北沢のB&Bにてトークイベント「「見る」ための音――障害と音響技術の関わり」(『聞こえくる過去』(インスクリプト)刊行記念」)に出演します。

4月29日、5月8日、6月4日に、六本木ヒルズにて「視覚のない国をデザインしよう」というワークショップを開催します。来てね。(詳細は後日)

71JUK0d24VL.jpg祝10刷!本を刊行しました!『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)。インタビュー等のリサーチをもとに、目を使わないと見えてくる世界のあり方や、体の感覚について、目の見える私なりに推測しています。「読んでいて幸福感があった」という感想をいただきましたが、体が刺激されてエネルギーが湧いてくるような本になったのではないかと思います。

ときどき「感覚的な言葉」と「研究としての客観性」を両立するのかという質問を受けますが、客観性にもいろいろありますよね。既存の知の体系を使って説明できるとか、現実に照らしてあっているとか。でも私が大切にしたいのは「人々が同意できる」という客観性です。「体で同意できる」という意味で、本書の内容が客観的であればいいなと思います。光文社のページ→。amazonはこちら→a

**研究参加者・インタビュー協力者募集!**

見えない・見えにくい方、聞こえない・聞こえにくい方で、自分の感覚や体について伊藤と一緒に考えてみたい方を募集しています。インタビューされたい!語りたい!大歓迎です。ito.a.ah@m.titech.ac.jpまでご一報を!

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