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MMT#1 神村恵さんWS

PA172007.JPG記念すべき一回目のMMTはダンサーの神村恵さんによる身体のワークショップ@武道場。最初しばらく体をほぐしたあと、「ターゲットの人を決めてその人との間に想像の糸を張り、糸を長くしたり短くしたりする。あるいは他の二人の間にある糸を切る」「二人でペアになり、一人が軸になった状態でまわりを動いたり、姿勢を変えたりしてみる」などのタスク。自分と他者の身体との関係や位置を感じるレッスン。

後半は、持参した「自分の好きな手触りや形の物」を真似てみる。神村さん曰く、「自分の好きな物を扱うことは、自分の体を知る手がかりになる」。なるほど。確かに好きな物はずっと触っていたくなるけれど、そうやってその物を調べているあいだ、自分の体を感じてもいるわけだ(sentir=se sentir)。

物を真似ていて気づいたのは、その物を動かす(落としたり転がしたり)と、真似やすくなるということ。動かすと、物から性質が出てくるのだ。鉄板をたたくと「音」という性質が出てくるように。

その後の個人的なおしゃべりでも、物を物ではなく状態の束や性質の束として捉えるということを話してくれた。ヴァレリーの錯綜体のような捉え方!